深さ調節用罫線の使い方

深さ調節用罫線とは

ダンボール箱に物を詰めた時に、上面に隙間が出来る事はありませんか？
そんな時は「深さ調節用罫線」をご利用ください！

マツヤの規格ダンボール箱は、一部のサイズに深さを浅くする為の折れ線が入っています。
この折れ線を利用して、深さを内容物に近づける事で、緩衝材のコストを抑えたり、輸送中のがさつきを防止したり、上手くいけば送料を安くする事も出来ます！

使い方

	深さ調節用の折れ線が入った規格ケースをご購入下さい。 基本的に、長さ面と巾面が同じ箱で、深さが一番浅い箱に入っています。 サイズ表の品番の前に★印が入っています。 現物の品番の横に「深さ調節用罫入」という印刷が入っています。
	深さ調節用の折れ線は、品番Ａ２２～Ａ４６は３０ｍｍ間隔で２本、Ａ５０～Ａ６０は５０ｍｍ間隔で２本入っています。 （イレギュラーの商品もあります。） 箱の四つ角を、深さ調節用の折れ線部分までカッターで切り込みを入れてください。 箱の内側からカッターの刃を入れて、上に持ち上げますとキレイに切れます。
	深さ調節用の折れ線部分で折り曲げてフタをしてください。 深さ部分がフタ部分になるので、必然的にフタ同士は重なってしまいます。ご了承ください。 ６０ｍｍ余っていた深さが内容物ピッタリになりました！

別注ケースにも

この深さ調節用罫線は、もちろんオーダーメイドのダンボール箱にも入れる事が出来ます。
長さ面と巾面が同じで、深さ違いの箱を２種類使いたい場合、深さ調節用の折れ線を１本入れておく事で、１枚で２種類のサイズを兼用する事が出来ます。
ただし、別々に造った方がコストが下がる場合もありますし、罫線の入る本数やサイズに条件があります。
詳しくは弊社営業担当にご相談ください。

（2019年04月12日　工場長　原田　崇史）